地域共創研究センターが主催する「まちなか大学」にて、センター教員・山口信夫准教授（社会共創学部）がコーディネーターとなり、「つくる人と食べる人をつなぐ：えひめこうち食べる通信の挑戦」と題したトークセミナーを開催します。

自律的な地域経済のあり方を考えるうえで第1次産業の振興ははずすことのできないテーマの1つといえます。生産規模の拡大、ICTの活用などにより生産性を向上させていくことももちろんですが、生産物に付加価値をのせていくことや、そうした生産物の価値が正当に評価される風土の涵養もまた、同じくらい重要です。こうした観点から注目に値するのが、生産者のこだわりや生き様それ自体を、品質に関する「情報」として発信していく取り組みです。今回のまちなか大学では、愛媛と高知をフィールドにして、1次産品に関する情報発信に力を入れてきた「えひめこうち食べる通信」に注目し、その取材対象者である森譲寛氏（森のともだち農園）や編集者の永井津也子氏・古﨑千里氏（えひめこうち食べる通信編集部／セキ株式会社）をゲストにお招きするとともに、取材活動に関わった学生スタッフも交えて、愛媛・高知の農水産物の魅力、さらにはそうした生産物を「買い支える」文化の構築可能性について議論します。

多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

【日　　時】令和６年８月24日（土）１３:３０～１５:３０
【場　　所】愛媛大学E.U. Regional Commons（ひめテラス）1階地域交流スクエア
【主　　催】地域協働推進機構地域共創研究センター
【共　　催】えひめこうち食べる通信編集部
【定　　員】対面のみ３０名（要事前申込）
【参 加 費】無料
【申込方法】タイトルに「まちなか大学参加希望」と記入したうえで、
以下のメールアドレスまでご連絡ください。
yamaguchi.nobuo.my@ehime-u.ac.jp（担当：山口）
【申込締切】令和６年８月２２日（木）
【問合せ先】地域協働支援部地域協働課 Tel：089-927-8145（内線8962）

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