地域共創研究センターでは、まちなか大学トークセミナーvol.４「ブランディングの理論家と実践者、松山に来る」を開催します。
「ブランディング」は、企業のマーケティング活動の一環として、昔も今も重視され続けています。企業がブランド価値を獲得することは、コモディティ化への対応を考えるうえでも避けて通ることのできない途といえます。また、近年、地域そのものに対するイメージの向上を考えていく文脈においても、「ブランディング」の手法は注目を集めており、今日、シティプロモーションを戦略課題に掲げる自治体の数は枚挙に暇がないほどになっています。こうしたいわば「地域ブランディング」とでもいえる取り組みは、地域そのものに対する住民、訪問者、潜在的移住者からのエンゲージメントの獲得に結びつき、うまくいけばそれを足がかりにした産業振興にもつながります。「ブランディング」は混迷を深める21世紀の日本社会にとって、大いに期待される「導きの糸」の1つといえるでしょう。
今回の「まちなか大学」では、上記のような問題意識から、ブランディングの理論家と実践者（大阪公立大学大学院経営学研究科　小林哲教授、コンテックス株式会社代表取締役　近藤剛文氏）をお招きして、企業のブランド価値と地域のブランド価値の相互に規定し合う関係性について議論を深めていきます。

【日　時】令和7年２月17日（月）18:00～20:00
【主　催】地域共創研究センター
【開催形式・定員】対面のみ３０名（要事前申込）
【開催場所】サイボウズ松山オフィス（愛媛県松山市二番町３丁目７−１２ QUALITA MATSUYAMA　3F）
【参加費】無料
【申込締切】令和7年２月15日（土）
【申込方法】申込み・詳細については、まちなか大学FY2024vol4チラシをご確認ください。