キックオフシンポジウム「文化をマネジメントする-官・民・学協働の知の実践-」を開講します

人口減少時代における地域文化の継承は危機的な状況にあり、近年では、文化の有する力「文化力」を地域振興やまちづくり、防災、都市計画、観光、教育・福祉、環境活動、人材育成等に幅広く活用することで、確実な文化継承に取り組む「文化マネジメント(文化経営)」の重要性が高まりつつあります。
地域共創研究センターでは、「文化をマネジメントする-官・民・学協働の知の実践-」をテーマにシンポジウムを開催し、文化庁・近江俊秀氏による基調講演と愛媛県内の実践者によるパネルディスカッションを行い、文化を未来へ継承するための課題や可能性について考えます。多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

【日  時】令和7年6月9日(月)13:00~16:00
【場  所】愛媛大学総合情報メディアセンターメディアホール
【主  催】地域協働推進機構地域共創研究センター
【後  援】愛媛大学社会共創学部
【プログラム】

1.開会挨拶 杉森正敏(理事・副学長 地域協働推進機構長)
2.主旨説明「地域共創研究センターが目指す新しい「文化マネジメント」
-官・民・学協働の知の実践」井口 梓(地域共創研究センター長)
3.基調講演
「文化財保護とマネジメント」
近江俊秀氏(文化庁文化財第二課埋蔵文化財部門(併)文化資源活用課主任文化財調査官)
4.リレー発表・パネルディスカッション
近江俊秀氏(同上)
「松山市久谷カレッジにおける文化資源の活用」
佐藤大規(地域共創研究センター副センター長):進行
「西予市狩江地区の石積み補修活動」
笠松浩樹(地域協働センター南予副センター長)
「ミュージアムを通じた町の文化の沼り方」
高嶋賢二氏(佐田岬半島ミュージアム館長兼主任学芸員)
「アートベンチャーエヒメの取り組みについて」
土居聡朋氏(愛媛県観光スポーツ文化部文化局文化振興推進監)
5.閉会挨拶 松村暢彦(社会共創学部長)

【参加費】無料 シンポジウムチラシ(PDF)はこちらから
【申込方法】こちらのアドレスよりお申込みください。
【申込締切】令和7年6月8日(日)
【問合せ先】愛媛大学地域協働支援部地域協働課
TEL 089-927-8963 E-mail:rcrc_cri@stu.ehime-u.ac.jp